この記事を読んで分かること
モデルハウス見学会のマナーがわかる
建築会社とのやりとりマナーがわかる
モデルハウス見学会編
家づくりを考え始めた方はモデルハウスの見学に行く機会も増えると思います。
建築会社の方との信頼関係を築くはじめの一歩として見学の際のマナーを建築会社からの声を元に身に着けておきましょう。
夏場の見学マナー
夏の暑い日に素足にサンダルで来場された方がいましたが、靴下を持参して入場時に履いてくださいました。気遣いが素敵だなと思いました。
お子様との見学マナー
お子様としっかりと手をつないでいたり、ぐずると外に連れ出していただいたり、他の見学者に配慮して頂いているのを見て嬉しかったです。
ご夫婦での見学マナー
ご夫婦別のいろいろな場所を回らず一緒にまわっていただくと、性能、プランの内容など家の魅力を最大限お伝えできます。
Point
自由に見学はOKですが、一声かけて行動するとよりGOOD!
自由に見学してOKですが、他の人も使うという観点を忘れている方もいらほらいるようです。
無垢材の良さを実感してもらうために素足を歓迎している場合もありますが、。靴下を持参するほうが良いでしょう。
また展示場のトイレは使えない事が多いので事前に済ませて置くのがおすすめです。
建築会社とのやりとり編
検討開始から竣工まで、建築会社と関わる機会は多くなります。
お互いに気持ちよくやり取りをして信頼関係を築くことでよりよい家づくりができます。
この章では「依頼前」「依頼後」「着工後」の3つに分けてQ&A方式で見ていきましょう。
依頼前
最初は好みもわからずどんな建築会社があるかもわからないと思うので請求していただいて良いと思います。
Point
資料を見た後依頼しないと判断した場合の連絡は基本的には不要です。ただし建築会社からの営業メールや電話がかかってくることがあるのでお断りの意思表示をすることで無駄なやり取りをしないで済みます。
相見積もりはしたほうが良いと思います。複数の会社を比較して建築会社の値段と得意な分野を把握することで、より理想の家づくりができます。
Point
相見積もりをすることで希望のプランの相場がわかります。
相場と比べて検討している建築会社が高いのか安いのかを把握してその差分のメリットがあるのかを確認しましょう。
連絡がないと、その後も営業の連絡が来るのでお断りの連絡をするほうが良いです。
Point
条件や要望に沿って用意された提案なので、依頼先以外にもお断りの一報を入れるのがマストです。
依頼後
参考になるものはなんでも見せると、よりイメージが伝わりやすいです。
Point
雑誌でもWebサイトでも、イメージを伝える材料は気軽に渡して相談しましょう。具体例を見ながら要望を確認した方がお互いのイメージを共有できて理想の家に近づきます。
問題ありません。お二人の要望のメリット、デメリットを建築会社が説明してくれるので、その上で最適なプランを考えましょう。
Point
ご夫婦でお話をしていると険悪な雰囲気になることも多いので、早い段階でプロの意見を取り入れてスムーズに計画を進めていきましょう。
何度かプランを作成するうちにお客様の好みが分かることも多いので、何度でも調整依頼をしてください。
Point
プランの決定後に追加の要望を出すと実現するのが難しくなります。
計画段階で納得いかないことはすべてクリアにしましょう。
着工後
差し入れは自由ですが、持参すると喜ばれます。
Point
差し入れは飲み物が定番です。
毎回持ってく必要はないですが、差し入れ以上に感謝の気持ちを伝えましょう。
施行段階によってはヘルメットの着用やスタッフ同伴での撮影をお願いしていますが、家づくりの記録、記念に撮影してください。
Point
撮影時は必要に応じて現場の人に声をかけ、SNSへの投稿はプライバシーに配慮しましょう。
追加費用が発生したり他の工程に影響がでる場合もあるので必ず営業担当者に相談しましょう。
Point
職人は工事の内容をすべてを把握しているわけではないので、全体を把握している現場監督や営業担当に伝えるのがマストです。
まとめ
はじめて家を建てる場合はわからないことが多いと思います。
わからないことや疑問に思ったことは建築会社にどんどん質問しましょう。
不透明なまま完成したときに「なんか違う」となってしまっては後戻りはできません。
建築会社と良好な関係を築きなんでも質問できるようにお施主様マナーを身につけておきましょう。