住宅ローン・予算・お金

はじめての家づくり基礎知識②

この記事を読んで分かること

先輩たちはどんな家づくりのイベントに参加した?

土地選びで重視したところは?

先輩たちはどんな家づくりのイベントに参加した?

第1位 モデルハウス見学会(65.9%)

モデルハウスを複数見学したことで、それぞれの会社の担当者や会社のもつ雰囲気がわかり、参考になった(栃木県・32歳)

第2位 実例見学会(23.9%)

自分の土地に近い広さの家を見ることで、間取りの検討に役立った。会社の対応を施主に直接聞けたのも◎(京都府・34歳)

第3位 相談会【資金】(7.2%)

ファイシャルプランナーに建てる前と建てた後にかかるお金について教えてもらい、とても勉強になった(宮城県・44歳)

第4位 相談会【その他】(2.5%)

土地探しの相談会に参加して、自分たちの予算ならどのエリアの土地が購入可能か、わかって良かった(北海道・39歳)

第5位 ワークショップ(1.9%)

大工さんと椅子づくり体験をして、子供が喜んでいた。その椅子は今も家にあり、思い出が詰まっている。(愛知県・29歳)

★ 多くの人が参加したのが、各社がどのような家をつくっているのか体感できる「モデルハウス見学会」(1位)「実例見学会」(2位)だ。

実例見学会では、実際に施主が住む家を訪問できる。

また、資金計画や家づくりについての相談会で疑問。不安を解消した人たちもいる。イベントでは実物を見ながら説明してもらえたり、各社の担当者と直接話をしたりできるので、家づくりの情報収集をしている初期県当時に、特に役立つ。基本的に無料なので、気軽に足を運んでみよう。

土地選びで重視したところは?

第1位 価格(19.2%)

土地代で予算オーバーすると建築費が削られ理想の間取りを実現出来なくなる事も。予算配分はバランスよく、早めに把握しよう。

第2位 広さ(13.6%)

家族の人数やライフスタイルを考慮して、適正な広さの確保を。なお狭小地でもプランの手にかかれば開放的なプランを実現できることも。

第3位 日当たり(12.6%)

周囲に建物がある場合、日当たりを確保できるかチェックが必要。隣地が空き地の場合も、売りに出される可能性があるので要確認だ。

第4位 自分もしくは配偶者の実家との距離(12.5%)

子育て中は親世帯がそばにいると何かと助かる。もし親が孫の面倒を見てくれるなら、実家との距離の近さを条件に加えてみては

第5位 駅やバス停への距離(10.6%)

実際に歩いてみての所要時間や、昼と夜両方の人通り・車通りをチェック。自転車を使うなら駅やバス停周辺の駐輪場有無も調べよう

★ 住み心地に大きく影響を及ぼす土地。調査では、最も重視した項目として「価格」(1位)「広さ」(2位)「日当たり」(3位)という、予算や間取りを大きく左右する要素が上位に挙がった。「駅やバス停への距離」(5位)のほか、買い物など生活利便性も気にしておきたい。

ランキング圏外だが職場への距離や周辺の自然環境、地盤の良さを最も重視した人たちも。広さや日当たりに関する問題は間取りの工夫で解消できることもあるので、土地探しの段階から建築会社に相談してみよう。