基礎知識・情報・ポイント

はじめての家づくり基礎知識①

この記事を読んで分かること

人気の内観デザイン

 情報収集で活用したメディア

 防災をどの程度意識したか

人気の内観デザインは?

第1位 オーセンティック(48.2%)

  オーセンティックとは「本物」という意味。

  天然の木や石を活かした内装材や、重厚な家具が似合う伝統的で高級感のあるテイスト

第2位 ナチュラル(42.4%)

  白い壁に中明度の木材を合わせたシンプルなデザイン。

  優しい色合いのファブリックや、無垢材・漆喰などの自然素材と相性が良い

第3位 北欧(41.9%)

  木のぬくもりを感じるナチュラルな内装材をベースに、アクセントカラー

  となる壁材や家具、照明器具などを取り入れたデザイン

第4位 インダストリアル(29.9%)

  「工業的」を意味するインダストリアル。

  ユーズド感のあるアイアン、むき出しのコンクリートや配管などを

  あしらい武骨な雰囲気に

第5位 バリ(23.5%)

  ダークブラウンの床材や家具をベースに竹、石、存在感のある観葉植物などを

  アクセントにして、リゾート風に仕上げるデザイン

情報収集で活用したメディアは?

第1位 インターネット(76.1%)

  情報の新しさや検索性の高さが特徴。

  ただし情報量が膨大なため、好みや希望が固まり、検索すべき

  ワード・範囲が明確な人向きだ

第2位 雑誌(22.1%)

  テーマに沿ったアイデアやノウハウがセレクトされており、初心者にオススメ

  横並びで依頼先やアイデアを見比べするのも◎

第3位 書籍(21.2%)

  ダンドリや資金計画など、特定のテーマが一冊にまとめられ、情報収集がすすんで 

  より深く知りたいことが出てきた人に向いている

第4位 Instagram(21.1%)

  投稿写真から実際に住んでる人のリアルな暮らしぶりや

  使い心地がわかり、間取りやデザインを採用したときのイメージがしやすい

第5位 フリーペーパー(14.2%)

  コンビニやスーパー、駅の構内に置かれており、無料で入手が可能。

  気になるテーマの情報を気軽に得られ、検討初期にオススメ

防災をどの程度意識した?

第1位 地震に強い地盤(63.8%)

  軟らかい地盤は地震の揺れを増幅し、液状化の被害が生じることも。

  地盤調査を行い、弱い地盤の場合は補強した上で家を建てよう

第2位 地震に強い構造(53.5%)

  建物の構造(柱や壁)を強くして地震の揺れに耐える「耐震」、建物と基礎の間に

揺撃装置を設けて揺れを逃がす「免震」などの構造がある

第3位 水害が起きづらい土地(38.4%)

  河川の近くや低地などは水害に遭う可能性もある。

  自治体のハザードマップや水害の記録を確認し、リスクの少ないエリアを選びたい

第4位 太陽光発電システム(27.8%)

  停電時にも自宅で発電できるため、万一の備えになる。

  ただし夜間は発電できないなどの弱点も。

  蓄電池を備えておくとより安心だ。

第5位 割れにくい窓(22.4%)

  フィイルムを挟み込んだ合わせガラスは、飛来物で割れても破片が飛散しにくく

  二次被害を防ぐ。シャッターをつけるのも有効な対策だ