基礎知識・情報・ポイント

注文住宅計画Part1│情報収集で確認すべき5つのポイントとは?

この記事を読んで分かること

 超スムーズに進む段取り確認

 各段階で確認すべき事項

 マイホーム計画の着手する順番

情報収集

まずは、情報収集から始めよう。

その際に次の内容を意識して情報収集をすると効率的!

□雑誌、ウェブサイト、SNSで好きなインテリアや家のテイストなど、ご自身の建てたい家のイメージ写真をピックアップする。

□気になる建築会社をチェックする。

【ポイント】

雑誌を読む際、家族で付箋の色を分けてそれぞれが好きな写真に貼っておくと、「同じものが好き」や、「違ったものが気になる」など整理しやすく、効率よく進めることができる。 

要望整理

情報収集が終わったら、次は要望整理。

実現したい家の内容を確認しよう!

家族の要望をきちんとまとめる

□家族全員の要望やこだわりポイントをまとめて書き出す。

□家族それぞれの「譲れないポイント」を確認する。

【ポイント】

「家事を楽にしたい」「人が集まる家にしたい」など、具体的な希望や理想を家族で話し合う。はじめに新居のテーマを固めておくと、その後のプランニングもスムーズに。

実際に見学へ行く

□気になる会社のモデルハウス見学や、実例見学会などのイベントに参加する。

□イベント参加後は、会社の情報をまとめつつ家族で要望を再度確認する。

【ポイント】

モデルハウスやイベントの印象を書き出してみる。良かった点、悪かった点を整理すると、自分たちの好みやこだわりたいポイントが見えてくるので、何度かこれを繰り返すこと。

予算計画

ここでは、お金のはなし。

次の項目を確認し、予算と実現できる家をすり合わせよう。

□家族の預貯金を確認する。

□今後のライフイベントでかかるお金の概算を見積もる。

□贈与を見込める場合は親に相談する。

□ 毎月の返済額や頭金を試算する。

【ポイント】

インターネットやスマホアプリで、住宅ローンの試算を行い、自分たちが実現できる返済額で、いくらの住宅ローンが組めるのかを確認するとわかりやすい!

依頼先候補探し

実際に気になる会社で具体的にマイホーム計画を相談してみよう。

□依頼先候補3〜4社に絞り、相談をしに行く。

□実際に資金計画を作成してもらう。

□依頼先候補に、住宅ローンの借り入れ額を確認する事前審査を実施をしてもらう。

【ポイント】

建築会社のローン相談会等を活用しよう。普段利用している銀行や、勤務先の提携銀行などで住宅ローン優遇の有無を確認&情報収集を。

土地探し

土地から検討している人は、次のポイントも確認しておこう。

住みたいエリアを決める

住みたい沿線や駅からの距離、通勤や通学にかけられる時間等の要望を洗い出す。希望エリアの土地相場をネットなどでリサーチ。

建築会社や不動産貸家に相談して土地の候補を探してもらう

土地を購入する場合、希望の家が建つ土地なのか素人では見極めができないことも。独自ルートで土地を探した場合でも、購入契約の前に建築会社に相談を。

候補の土地は昼と夜に見学。周囲の環境を確認する

1度だけでなく、曜日や時間帯、天候の違う日など条件を変えて、日当たり、交通量、音や匂い、生活の利便性などを確認してみよう。

希望の工法・間取りで建てられる地域かどうか確認する

建築会社へ 相談することが大事。土地購入での予算オーバーは建築費に幸せが及ぶので、予算配分が偏っていないかもチェック。

まとめ

情報収集を行い、段階ごとに一つ一つステップを計画立てることが大切。夢のマイホームを実現するために各ポイントをしっかりチェックしよう。